TOPページ > 製品・サービス情報 > ボイラプラントの総合マネジメントサービス
クリタグループの水処理技術を応用した総合的マネジメントサービスで、お客さまの水と環境に関する課題解決に貢献します。
※ フローシートのアンダーラインをクリックすると、詳細をご覧いただけます。
【溶存酸素測定】
【撥水性皮膜による配管表面】
蒸気・ドレン配管からのエネルギーロスを削減するためには、ドレン配管の腐食抑制処理が重要です。
当社では、ドレン配管の腐食要因である溶存酸素とpHを連続測定し、適切な腐食抑制管理を行います。
中和性及び皮膜性アミンの撥水性皮膜効果で穴開きを防止します。
蒸気ラインが腐食して1mmの穴が1個空いた場合、3.3kg/h(26トン/年)の蒸気漏れが発生します。
※蒸気圧力0.7Mpa(ゲージ圧)、運転期間24h/日、28日/月
蒸気を凝縮させ、テストピースで腐食を確認します。
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スケールの成分は、ボイラ管材と比較して熱伝導率が極端に小さいため、
少量の付着であっても熱効率を著しく低下させます。
0.5mmの炭酸カルシウム系スケールが付着した場合、燃料消費量(重油)は約2%アップします。
スケール付着は最適な水処理を実施することで、確実に防止できます。
低圧ボイラの補給水は、一般に軟水器によって水に含まれる硬度成分を除去していますが、
軟水器の管理が十分にできていないケースが近年増加しています。
その結果、硬度漏れによるスケール付着により、燃料費増加やボイラチューブの破損事故が多く発生しています。
当社では、5分間隔で硬度を連続測定し、スケール付着につながる異常値を見逃しません。
ボイラ水の水質を適正にコントロールするブローについて、
ブロー水と共に熱や薬品が系外に失われていくロスが発生します。
シリカ管理基準値を700mg/Lに設定することにより、ボイラ薬品・燃料費・用排水費を削減します。
薬品 | 特徴 | 対象 | |
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ボイラ | クリタイトシリーズ | 原料はすべて食品、食品添加物で構成 | 小型貫流(低圧)ボイラ |
ダイクリーンシリーズ | 原料は食品添加物及びFDA規格記載品のみで構成 | ||
ダイクリーン(R)シリーズ | ブロー率大幅削減による、燃料費削減が可能 | ||
ダイクリーン(MR)シリーズ | 蒸気復水配管の擁水コート | ||
クリンスケールシリーズ | ボイラ缶内スケール除去による燃費改善 | ||
クリキーパーシリーズ | 小型貫流ボイラの休缶処理に | ||
クリカバリーシリーズ | 軟水器イオン交換樹脂の機能回復 | ||
クリディライトシリーズ | 高圧ボイラで非ヒドラジン処理が可能 | 中圧~高圧ボイラ |